Skip to content

CORPORATEIDENTITY

コーポレートアイデンティティー

FANFAREが考えるデザインとは

私たちは、デザインという言葉を「問題解決」と捉えます。それは単に意匠を整える事とは違います。モノ・コトの本質と向き合うことで見えてくる課題やニーズを整理し、その核心から表現までを最適化していくという一連のプロセスを指します。なので領域として一つのデザイン分野だけでは、本当の意味での解決はあり得ません。建築、インテリア、プロダクト、グラフィック、システム、言語など私たちFANFAREがデザインを軸に多角化している理由は、そのトータル的な視点での最適化を目指しているからです。

FANFAREの存在意義

木造住宅に特化した設計事務所として創業。10年の節目に自社のアトリエを中規模木造建築として計画しました。ただ、皮肉にもコロナ禍によりウッドショックの煽りを受け、工事遅延や木材価格高騰など予期せぬ事態に見舞われます。でも、それは逆に日本の林業再生や省エネ、環境共生や地球温暖化といった環境問題と、より強く向き合うキッカケとなりました。同時にVISIONも再構築し、今本当に心地よくすべきは、子供や孫世代に遺すための「未来」だという答えに至りました。FANFAREとして、未来へ出来ることはとても小さなコトかもしれません。しかし、環境問題の解決こそが企業としての責任であり、存在意義だと考えています。