Skip to content

INFORMATION

『 設計アカデミーとは -vol.3- 』

前回のコラム「設計アカデミーとは -vol.2-」では、『パース演習』についてご紹介しました。

(前回の記事はこちら:《設計アカデミーとは -vol.1-》 《設計アカデミーとは -vol.2-》

今回は『プランニング手法・パッシブ手法』についてお話しします。

プランニングを行う上で、私たちが大切にしているのが「コンセプトづくり」です。

建物の用途や周辺環境、施主のご要望を丁寧に読み解き、明確なコンセプトを定めることで、設計の軸がぶれることなく、魅力的な家づくりを進めることができます。

また、ゾーニングの考え方や断面構成、外観デザインの整え方も設計において重要なポイントです。

これらをバランスよく計画することで、空間の使い勝手だけでなく、建物構成の完成度も高まります。

設計アカデミーでは、こうした設計の基本から現場で活かせる実践的なテクニックまでしっかり身につけていただけます。

そして、近年において欠かせない視点となっているのが「パッシブ設計」です。

自然エネルギーを活かし、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる住まいをつくる。

これからの時代にふさわしい設計手法です。その実践に役立つのが、温熱シミュレーションソフトの「Energy ZOO(エナジーズー)」です。

入力がシンプルで、プランニングの初期段階から活用しやすく、断熱性能の検討や窓の配置、庇の効果などを具体的に検証することが可能です。

設計アカデミーでは、実例を交えながらEnergy ZOOの活用法も学ぶことができます。

こうした設計の「イロハ」から、パッシブデザインに活かせる実践的なテクニックまで、幅広く学べるのが、設計アカデミーの特徴です。

次回は「実際のプラン演習」についてご紹介します。どうぞお楽しみに!