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INFORMATION

『 設計アカデミーとは -vol.1- 』

私たちは2019年から、工務店さんの設計スキルを上げる支援ができるよう “設計アカデミー” というサービスを始めました。

きっかけは、代表の梶原がある工務店さんから 「自社の設計士のプラン力・デザイン力のスキルを上げたい」 と相談されたことでした。

その想いに応え、木造住宅を手がける工務店さん向けに 設計スキルアップ講習 を行っています。

 

今回は、FANFARE inc.が主催・運営している“設計アカデミー” をご紹介します。

設計アカデミーでは、1〜2週間の期間、弊社アトリエ(at博多)に来ていただき、木造設計に必要な知識やスキルを基礎から応用までしっかりと学べるカリキュラムです。

実際にどのような内容の講習を行っているのか、少しずつご紹介していこうと思います。

 

まずは手描きでおこなう、『線の引き方』から始まります。

地味なスタートですが、これが結構難しいのです。

 

〈画像:最初の上手く描けていない線〉

 

最初は上手く描けないものです。

CADで描くことが日常になっていると、手描きの習慣がないため、線がフラついたり曲がってしまいます。これは手首だけで描いてしまうからです。肘から動かすように意識すると、安定した線が引けるようになります。

本講習では、プランニングの際に紙に手描きでプランを描くことを推奨しています。

これはCADとは違い、拡大縮小せずにスケールを一定に保ったまま作図できるため、1/100というスケール感を自然と身につけることができます。その基礎として、まずは手描きでの線の引き方を習得します。

 

〈画像:最終日のキレイな線〉

 

これを毎朝最初に反復しておこなうようにしていますので、次第に慣れていき、

最終日には線がかなり整い、キレイに描けるようになります。”習うより慣れろ”です。

次回は『パース演習』についてご紹介します。ぜひご覧ください!

 

▼ 設計アカデミーの詳細はこちら

https://www.at-fanfare.com/academy_02/

▼ 新入社員向けの講習も実施中

https://www.at-fanfare.com/academy_03/