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木は心地良い
日本では古来より建物のほとんどを木造で建ててきました。そして、現在でも戸建て住宅の多くは木造で建てられています。しかし、最近では一般の人が見ただけでは木の家だとわかるものは少なくなってしまいました。
コストや均質性、合理化といったものが重視されるようになり、木の部分は新建材で覆われることとなったからです。
本来、木には次にあげるように、良い効果がたくさんあります。
木は湿度を調整してくれる
木は消臭や抗菌に役立つ
木はダニを防除してくれる
木の匂いで心と体がリラックスする
木の匂いによるストレスの軽減が免疫を上げる
木は視覚的にあたたかい、明るい、快適などの良好な印象を与える
木は視覚的にわくわくしたりする覚醒効果もある
木の触りごこちは人体への生理的ストレスが少ない
木の床は歩行感や安全性に優れている
木材のリラックス効果で良質な睡眠が得られる
これらは様々な研究により科学的にも明らかになっていますし、
他にも、木は加工しやすいので自分たちでカスタマイズやメンテナンスがしやすかったり、木は炭素を固定するのでCO2削減できるなどの利点もあります。
家は家族が多くの時間を過ごす場所です。家が心地いいということはとても重要です。コロナ禍を経験したことでさらにみながそれを実感したことと思います。
家を建てるとき、リフォームするとき、模様替えをするとき、家具を買い換えるとき、
新たに心地いい暮らしがおくれるように、住空間を構成する素材には木を選択肢に入れることを強くおすすめします。
たぶ